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2001年3月その4  KB(キーボード)接続フットペダル

 さて、前回ご紹介したUSB接続フットペダルは、実は本気で作ろうとすると、USB協会という団体に登録して「ベンダーID」というものの交付を受けなければなりません。これはまあ言ってみれば、製造者としての身分証明のようなものです。(参考文献:トランジスタ技術2000年6月号)

 そこで、前回はあくまでも1個だけの試作品ということで、ベンダーIDなしで作成してみたわけですが、意外とその使い勝手がよかったので、何とか一般に頒布できるようなカタチ(もちろんゴミを出さずにです)にできないものかと研究を続けた結果、フットペダルをUSBではなく直接キーボードに接続することで、それが可能となりました。
 下の写真がそれです。




 ここでは Microsoft 社のインターネットキーボードを一部加工することで、フットペダルの接続を可能にしています。操作感は前回のUSB接続のものと全く同じで、まことに軽快な操作フィーリングです。


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2001年3月その3  USB接続フットペダル

 じゃじゃーんと登場したのはUSB接続のフットペダルでした。えっよく見えない? すみません。スロウは、こと写真に関しては全くもって才能がないのです(^_^;




 ともかくこのフットペダル、そのままではパソコンにつなぐことができませんが、前回のUSBボックスを経由することで、ものの見事にパソコンのUSBポートに接続できるわけです。 で、このフットペダルをいったい何に使うのかと言うと、みなさんすでにご存知と思います噂の「おこしやす」、こいつのコントロールを手ではなく、足でやろうという考えなのです。

 ところで「おこしやす」の操作は「Shift」キーなど5つのキーのどれかを選べるようになっています。私はこれまで必ず「Shift」キーに設定していました。そうすると、小指でちょんと押せてなかなかグッドな操作フィーリング! しかしMS-IMEの場合、変換部分の切り分けを「Shift」+「←」あるいは「Shift」+「→」でやっていると、そのとき「おこしやす」も動作してしまって、どうにも具合が悪いんです。

 これを防ぐためには、変換部分の切り分けを「Ctrl」+「K」あるいは「Ctrl」+「L」でやればいいんでしょうが、慣れないせいかとっさに「K」や「L」が打てず、まごついてしまいます(T_T)
 でもUSB接続フットペダル、これさえあれば、もうそんな悩みとはオサラバ! 設定はまず「おこしやす」の操作を「Scroll Lock」キーで行うように変更すれば、ハイそれだけでOK。

 足でカチャカチャっと快調に操作できます。両手はもちろん入力のみに専念! この快い感じ何に例えたらよいでしょうね? そうクルマの運転でブレーキペダルを踏むあの感触に近いでしょうか。そのとき両手はハンドル操作に専念しているわけですよね(^o^)

 えーと、もうちょっとよく見えるようにアップで写真を撮ってみました。これなら何とか様子がわかりますか・・・ン? どこかで見たような。そう、主婦の方なら、きっとおなじみのミシンのフットペダルに似ていますね。
 ま、それはともかく、ようやくこれで私の言うところの三種の神器(おこしやす+CoolEdit+フットペダル)が揃い踏み。もはや向かうところ敵なし? まあ、そこまで行かなくても、この三種の神器ならトランスクライバーと比較しても、これといって遜色ないのではないかと (勝手に)思っておりますですハイ。




 ところで、このフットペダルの恩恵にあずかれるのはこの私一人だけ? それでは、このHPを読んでくださっているみなさんに申し訳ないので、一般に頒布することも考えています。ただこのUSB接続方式ですと、一台作るたびにキーボードが一台、ゴミと化してしまうので、地球環境の面からも決して好ましいことではありません。そこで、ゴミを出さないですむ方法を現在検討中です。


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2001年3月その2  USBボックスの作成

 さて、目的のケースを入手しました。下の写真がそれです。



 大きさは、幅9.5センチ、高さ3.4センチ、奥行き15.5センチと十分です。これに前述の基板を入れるわけです。その前にケーブルを通す穴を開けなければなりません。穴は2か所、一方はUSBケーブルが通り、もう一方は何らかの機器と接続するためのケーブルが通ります。なお全体の構成は下図参照のこと。



 それで、このUSBボックスを何に使うかというと、さまざまな用途が考えられます。例えばテンキーパッド、ゲームコントローラー、初心者のための「あいうえお順」キーボード、16進数入力パッド、エトセトラ・・・しかし、ここは起こし屋本舗の研究所「OKOHONラボ」ですから、目的は当然テープ起こしのための機器ということになるはずです。さあ何が登場するかは次回のお楽しみ!


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2001年3月その1  OKOHONラボ開設

 OKOHONラボ。Oが3つもあるけど、これは伏字じゃありませんので念のため。「おこほんらぼ」と読んでください。

 今日、近所のサ○ームセンでUSBキーボードを購入しました。J社の製品で標準価格9500円、通常価格6150円のものが、売れ残り品のためか何と1980円でした。訳あってどうしても、USBキーボードがひとつ必要だったのです。

 といっても、キーボードとして使うわけではありません。ラボに帰ってくると、さっそく裏返しにしてネジをはずしにかかります。中身を見て、少しばかり良心が痛みました。とてもしっかりした作りで、今現用しているものよりよほど良い品のようです。私の不純な動機のためにオシャカにしてしまって良いのでしょうか?

 しかし基板を見て、そこにDIP型(デュアル・インライン・パッケージ)のLSI(大規模集積回路)を発見してニンマリと悪魔の微笑をもらす私がいました。

 型番はナンタラカンタラというもので、どうやら台湾製らしい。これと同じものは多分、天下の秋葉原でも入手できないでありましょう。足の本数を数えてみると、ゲゲッ!42本ある。こんなパッケージ見たことない。こういうLSIはフツー40本でしょう。ま、いいか。

 しばし黙考・・・・・・・・・よし。方針が決まりました。基板をはずしにかかります。うーーん取れないぞ、どうなってるんだ。よく見ると基板の端のほうがケースに接着されています。ありゃりゃ・・・どうしよう? 仕方なくカッターで削りにかかります。

 カッターというものは、紙などをカットするからカッターというんであって、ものを、特にエポキシ(接着剤の種類のこと)を削る仕事には全くもって向いておらんわい。超小型のノミ(そんなもんあるかい!)が欲しくなってくる今日この頃の私なんだわい。

 てなことを、一人でブツブツ言いながら削り続けていると、やがてポクッと音がして見事はずれてくれました。はずした基板をしげしげと眺めながら、定規を取り出して寸法を測ります。うむタテ13.5センチでヨコ5.5センチね。つまり、それ以上の内寸のケースならすっぽり入るっちゅうわけやね。

 アキバメモ(私は月に1度くらい秋葉原へ行く習慣があるので、そのとき買ってくるものを普段から書いておくメモなんである)に「 ケース1コ・・・内寸13.5×5.5 」とメモって本日の作業は終了!

以降の展開は次回を待て


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